東海環状自動車道のPA・SA、路線図、通行料金、周辺観光

道路 高速道路
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東海環状自動車道は、愛知県豊田市から三重県四日市市までを環状のルートで結ぶ、延長153キロメートルの高規格幹線道路です。東名高速道路、名神高速道路、中央自動車道、東海北陸自動車道、新東名高速道路、新名神高速道路の各高速道路をつなぐネットワークとして機能しています。

東海環状自動車道のSA・PAと路線図

東海環状自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)は次のとおりです。

鞍ヶ池PA、せと赤津PA、五斗蒔PA、美濃加茂SA、岐阜三輪PA
(ほか本巣PA、海津PA、北勢PAが開設予定)

東海環状自動車道のSA・PAには通常のインターチェンジまたはETC車両専用のスマートインターチェンジを併設しているものが多いのも特色です。

東海環状自動車道の路線図は次のとおりです。

東海環状自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリアのより詳細な情報は、中日本高速道路会社の公式ホームページにパソコンやスマートフォンからアクセスして閲覧することができます。

ドライバーズサイト | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本
NEXCO 中日本(中日本高速道路株式会社)公式サイト【ドライバーズサイト】ページ。料金・ルート検索や渋滞情報、サービス...

東海環状自動車道の料金

高速道路の料金体系については、原則的に利用した区間の距離に応じた単価に応じて決まります。
東海環状自動車道の主要インター間の普通車の通常料金は次のとおりです。

出発 到着 料金
豊田松平IC 土岐南多治見IC 1,250円
豊田松平IC 美濃加茂IC 1,990円
豊田松平IC 山県IC 2,810円
大野神戸IC(ETC専用) 養老IC 710円
大安IC(ETC専用) 東員IC(ETC専用) 370円

ETCの場合には次のような各種のETC割引が発生し、上表の金額よりも価格が引き下げられる可能性があります。

平日朝夕割引 平日朝(6時~9時)、夕(17時~20時)にNEXCO3社が管理する地方部の高速道路(東京・大阪近郊は対象外)及び仙台松島道路を通行した場合、通行料金を30パーセントから50パーセント還元
休日割引 普通車・軽自動車等(二輪車)限定で、土曜日・日曜日・祝日にNEXCO3社が管理する地方部の高速道路(東京・大阪近郊は対象外)及び仙台松島道路を通行した場合に通行料金を30パーセント割引
深夜割引 毎日午前0時~午前4時にNEXCO3社が管理する地方部の高速道路(京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路は対象外)及び仙台松島道路を通行した場合、通行料金を30パーセント割引

また、東海環状自動車道にはETC車専用のスマートインターチェンジのほか、ETC専用料金所の運用を開始したインターチェンジがあります。

東海環状自動車道沿線の観光スポット

松平東照宮 愛知県豊田市の神社で、松平氏発祥の地である松平郷に鎮座しています。最初は松平家の屋敷神であったところ、元和5年(1619)に松平尚栄が徳川家康を合祀し、後に松平氏の祖である松平親氏も合祀されました。最寄りの出入口は豊田松平インターチェンジです。

猿投神社 愛知県豊田市の猿投山麓に鎮座する延喜式内社で、大碓命を祀る古社です。三河国三宮として崇敬されました。民間の武芸を奉納する「棒の手」が有名です。最寄りの出入口は豊田藤岡インターチェンジです。

瀬戸蔵ミュージアム 愛知県瀬戸市にあるやきものの博物館で、平成17年(2005)にオープンしました。瀬戸の観光拠点施設「瀬戸蔵」の一角にあります。最寄りの出入口はせと赤津インターチェンジです。

ぎふ清流里山公園 岐阜県美濃加茂市にある都市公園で、里山をイメージしたガーデンや古建築、牧場や農園、温浴施設、ドッグランなどがあり、遊歩道でつながっています。美濃加茂インターチェンジを出てすぐの場所にあります。

養老天命反転地 岐阜県養老郡養老町にある公園施設です。世界的なアーチスト・荒川修作とマドリン・ギンズによる構想を具現化したもので、人間の錯覚を呼び起こすような体験型アートが人気となっています。最寄りの出入口は養老インターチェンジです。