北近畿豊岡自動車道の路線図や休憩施設、周辺観光など

北近畿豊岡自動車道 高速道路
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北近畿豊岡自動車道は、兵庫県丹波市から兵庫県豊岡市に至る延長73キロメートルの高規格幹線道路で、一般国道483号に指定されています。路線の一部に遠阪トンネル有料道路があります。

北近畿豊岡自動車道の路線図とインターチェンジ、パーキングエリア、道の駅

北近畿豊岡自動車道のインターチェンジ(IC)は次のとおりです。

春日IC、氷上IC、青垣IC、遠阪ランプ、山東IC、和田山IC、養父IC、八鹿氷ノ山IC、日高神鍋高原IC、日高北IC、但馬空港IC

なお、但馬空港IC以北は事業中のためまだ開通していません。
遠阪ランプは豊岡方面出入口のみのハーフインターチェンジです。

北近畿豊岡自動車道のパーキングエリアやインターチェンジに近接した道の駅は次のとおりです。
北近畿豊岡自動車道は遠阪トンネル有料道路を除き、無料で自由に出入りができることから、道の駅が実質的なパーキングエリアの役割を果たしていることがあります。

道の駅丹波おばあちゃんの里(氷上ICから0.2キロメートル)
氷上PA
道の駅あおがき(青垣ICから0.2キロメートル)
山東PA(道の駅但馬のまほろばを併設)
道の駅ようか但馬蔵(八鹿氷ノ山ICから0.8キロメートル)

北近畿豊岡自動車道の路線図は次のとおりです。
春日ジャンクションで舞鶴若狭自動車道と、和田山ジャンクションで播但連絡道路と接続しています。

北近畿豊岡自動車道の通行料金

北近畿豊岡自動車道は、遠阪トンネル有料道路の区間を除き、通常の高速道路のような通行料金はありません(無料)

遠阪トンネル有料道路の料金は兵庫県道路公社が徴収しており、金額は次のとおりです。

普通車 中型車 大型車 特大車 軽自動車等
320円 370円 520円 890円 210円

北近畿豊岡自動車道沿線の観光スポット

黒井城跡 黒井城跡は、兵庫県丹波市にあった山城の跡で、丹波の赤鬼の異名をもつ赤井直正が籠もり、丹波攻略を目指す明智光秀の軍を敗退させた堅城として知られます。最寄りの出入口は春日インターチェンジです。

柏原八幡宮 柏原八幡宮は、兵庫県丹波市に鎮座する古社で、平安時代に石清水八幡宮を勧請したものです。羽柴秀吉が再建した社殿は国重要文化財となっています。また、境内には三重塔と釣鐘があり、神仏習合時代のようすが偲ばれます。最寄りの出入口は氷上インターチェンジです。

高源寺 高源寺は、兵庫県丹波市にある臨済宗の寺院で、鎌倉時代に開基されました。仏殿や多宝塔はじめ壮大な伽藍が残るほか、秋の紅葉の名所としても親しまれています。最寄りの出入口は青垣インターチェンジです。

粟鹿神社 粟鹿神社は、兵庫県朝来市にある神社で、但馬国一宮として崇敬されています。境内の勅使門ほかが朝来市指定有形文化財となっています。最寄りの出入口は山東インターチェンジです。

竹田城跡 竹田城跡は、兵庫県朝来市にある山城の跡で、室町時代に但馬守護の山名氏が築いたといわれます。雲海の中に城跡の風景が浮かぶ様子から「天空の城」と呼ばれています。最寄りの出入口は和田山インターチェンジです。

神鍋高原 神鍋高原は、兵庫県豊岡市にある高原地帯のことで、氷ノ山後山那岐山国定公園に指定されています。キャンプ場やスキー場、温泉などの施設が豊富です。最寄りの出入口は日高神鍋高原インターチェンジです。

出石城跡 出石城跡は、兵庫県豊岡市にある平山城の跡で、慶長9年(1604)に小出吉英が築城しました。辰鼓楼が残る城下町は国の重要伝統的建造物群保存地区となっています。最寄りの出入口は豊岡出石インターチェンジ(2024年供用開始予定)です。