新名神高速道路のSA・PA、路線図、料金

高速道路

2024年3月20日高速道路

新名神高速道路は、三重県四日市市から兵庫県神戸市に至る延長約160キロメートルの高速道路です。この道路は伊勢湾岸自動車道東名阪自動車道東海環状自動車道東名阪自動車道名神高速道路京奈和自動車道、第二京阪道路、箕面有料道路、中国自動車道山陽自動車道とも連絡しており、既存の名神高速道路や東名高速道路と補完し、国土軸のダブルネットワークをつくる路線として機能します。

新名神高速道路の休憩施設や路線図

新名神高速道路のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)は次のとおりです。

鈴鹿PA、土山SA、甲南PA、茨木千提寺PA、宝塚北SA

このうち土山サービスエリアと宝塚北サービスエリアにはガソリンスタンドがあります。その他、フードコート・お土産売店・インフォメーションコーナーなどもあります。

新名神高速道路の路線図は次のとおりです。

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新名神高速道路の料金

高速道路の料金体系については、利用した区間の距離に応じた料金の徴収が原則ですので、主要インター間の具体的な料金は次のとおりとなります。

出発 到着 料金
草津田上IC 甲南IC 730円
草津田上IC 甲賀土山IC 1,000円
草津田上IC (東名阪)桑名IC 2,230円
草津田上IC (東名阪)亀山IC 1,680円
八幡京田辺IC 城陽IC 280円
高槻IC (山陽)神戸北IC 1,510円
高槻IC 箕面とどろみIC 790円
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一般道からSA・PAが利用できるぷらっとパークとウェルカムゲート

パーキングエリアやサービスエリアにある商業施設を一般道からでも気軽に利用できるように整備されたものを、「ぷらっとパーク」や「ウェルカムゲート」と呼んでいます。

新名神高速道路において一般道から利用できるサービスエリア・パーキングエリアは次のとおりです。

鈴鹿PA、土山SA、宝塚北SA
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ETC専用インターチェンジ

一般道から高速道路に乗り入れができる、既存のサービスエリアやパーキングエリアに併設した、ETC専用の簡易なインターチェンジは「スマートインターチェンジ」と呼ばれています。

最近は一般的なインターチェンジであってもETCで料金の収受を行うゲートのみが設置されているものが登場しており、これを「ETC専用料金所」と呼んでいます。
なお、ETCが使えない状態で誤ってETC専用料金所を利用した場合には、併設の「サポートレーン」に案内され、係員の無線による指示で料金精算機を使って料金の収受を行います。

新東名高速道路では、信楽インターチェンジにETC専用料金所が開設されています。

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新名神高速道路沿線の観光スポット

椿大神社 椿大神社は、三重県鈴鹿市にある神社で、伊勢国一宮にあたります。導きの神とされる猿田彦大神を祀り、境内にその陵墓という土公神陵があります。また、別宮に天之鈿女命を祀る椿岸神社があり、恋愛成就や芸能上達のご利益で知られます。最寄りの出入口は鈴鹿PAスマートインターチェンジです。

甲賀流忍術屋敷 甲賀流忍術屋敷は、滋賀県甲賀市にある建物で、江戸時代前期の元禄年間につくられた本物の忍者屋敷(甲賀望月氏本家旧邸)です。内部にどんでん返しや隠し梯子など多くのからくりが仕掛けられています。最寄りの出入口は甲南インターチェンジです。

紫香楽宮跡 紫香楽宮跡は、滋賀県甲賀市にある国史跡です。聖武天皇の時代の紫香楽宮の関連遺構が発掘された場所で、内裏野、宮町はじめいくつかの地区に分かれています。最寄りの出入口は信楽インターチェンジです。

石清水八幡宮 石清水八幡宮は、京都府八幡市にある神社で、応神天皇を主神とすることから皇室の宗廟として崇敬されてきました。八幡造の本社は国宝に指定されています。最寄りの出入口は八幡京田辺インターチェンジです。

今城塚古墳 今城塚古墳は、大阪府高槻市にある6世紀の前方後円墳です。墳丘長が190メートルもあり、大規模な埴輪列が出土するなど、真の継体天皇の陵墓ではないかとみられています。最寄りの出入口は高槻インターチェンジです。

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