高知自動車道の料金（無料区間あり）、路線図、休憩施設、沿線観光ほか

2024年3月30日2024年7月30日高速道路

高知自動車道は、愛媛県四国中央市の川之江ジャンクションから高知県四万十市の四万十インターチェンジまでを結ぶ、延長およそ150キロメートルの高速道路です。黒潮拳ノ川インターチェンジから四万十インターチェンジまでの区間および四万十町西インターチェンジから四万十町中央インターチェンジまでの区間は事業中であり、まだ開通していません。

高知自動車道の休憩施設や路線図

高知自動車道のパーキングエリア（PA）は次のとおりです。

また、高知自動車道の路線図は次のとおりです。

より詳細な高知自動車道の路線図やパーキングエリアの情報は、西日本高速道路会社の公式ホームページにパソコンやスマートフォンからアクセスして閲覧することが可能です。

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高知自動車道の料金（無料区間含む）

高速道路の料金体系については、東日本・中日本・西日本高速道路会社各社共通で、利用した区間の距離に応じて料金が設定されるのが原則的な方法です。このため、高知自動車道の主要インターチェンジ間の通行料金は以下の表のとおりになります。ただし、ETCで通行した場合には、各種の割引制度があるため、表の金額よりも安価になることがあります。

また、高知自動車道には無料区間があり、四万十町中央インターチェンジから須崎東インターチェンジ間、黒瀬拳ノ川インターチェンジから四万十町西インターチェンジ間が無料区間に該当します。

高知自動車道には一方にしか出入できないハーフインターチェンジ、ETC車以外は出入できないETC専用料金所やスマートインターチェンジがありますので、注意が必要です。

高知自動車道沿線の観光スポット

中村城跡　中村城跡は、高知県四万十市にある平山城の跡で、土豪の為松氏が築いたのがはじまりといわれます。応仁の乱の折、公卿の一条教房は領地としていた土佐国幡多荘に下向し、為松氏を家老に据えて土着化しました。現在は模擬天守が建ち郷土資料館となっています。最寄りの出入口は四万十インターチェンジです。

久礼八幡宮　久礼八幡宮は、高知県高岡郡中土佐町にある神社で、海の守護神として漁師たちからの信仰を集めてきました。 旧暦の8月14日から15日にかけて、火祭りである「久礼八幡宮大祭」が執り行われます。最寄りの出入口は中土佐インターチェンジです。

高知城　高知城は、高知県高知市の中心部にある平山城で、江戸時代には土佐藩の藩庁が置かれました。土佐一国を領した山内一豊が慶長8年（1603）に築城し、現存十二天守の1つがある城として知られます。最寄りの出入口は高知インターチェンジです。

土佐国分寺　土佐国分寺は、高知県南国市にある真言宗智山派の寺院で、聖武天皇の詔により全国に建立された国分寺の1つです。四国霊場八十八カ所二十九番霊場にもなっています。長宗我部元親が再建した金堂は国重要文化財です。最寄りの出入口は南国インターチェンジです。

大歩危　大歩危は、徳島県三好市にある国名勝・天然記念物です。瑠璃色の水を湛える吉野川に沿ってに断崖絶壁が連なる全国にその名を知られた景勝地で、舟下りを楽しむこともできます。最寄りの出入口は大豊インターチェンジです。