北関東自動車道の料金・路線図・サービスエリア情報
北関東自動車道とは、群馬県から栃木県を経て茨城県に至る、延長135キロメートルの高速道路です。この道路は関越自動車道、東北自動車道、常磐自動車道、東関東自動車道、東水戸道路に接続しています。
北関東自動車道の概要
北関東自動車道とは、関越自動車道に接続する群馬県の高崎ジャンクションから国道6号東水戸道路に接続する茨城県水戸市の水戸南インターチェンジまでを結ぶ、延長135キロメートルの高速道路です。この路線は東北自動車道、常磐自動車道、東関東自動車道にも途中の区間で接続し、北関東の広域ネットワークを形成しています。
北関東自動車道の通行料金
北関東自動車道の主要インターチェンジ間の普通車、割引なしの通行料金は次表のとおりです。
出発 | 到着 | 通行料金 |
---|---|---|
前橋南IC | 伊勢崎IC | 480円 |
太田桐生IC | 910円 | |
足利IC | 1,190円 | |
宇都宮上三川IC | 2,420円 | |
真岡IC | 2,630円 | |
桜川筑西IC | 2,990円 | |
友部IC | 3,360円 | |
茨城町東IC | 3,730円 | |
水戸南IC | 3,800円 |
ETCで走行する場合、次のようなETC限定の各種割引制度がありますので、条件に該当していれば金額が安くなります。
平日朝夕にNEXCO東日本・中日本・西日本が管理する地方部の高速道路ほかを通行した場合、通行料金を30パーセントから50パーセント還元
休日割引
土曜日・日曜日・祝日・1月2日から3日までにNEXCO東日本・中日本・西日本が管理する地方部の高速道路ほかを通行した場合、普通車・軽自動車等(二輪車)に限り通行料金を30パーセント割引
深夜割引
毎日午前0時~午前4時にNEXCO東日本・中日本・西日本が管理する地方部の高速道路ほかを通行した場合、通行料金を30パーセント割引
北関東自動車道のサービスエリアと路線図
北関東自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。
なお、これらのサービスエリア・パーキングエリアのハイウェイ情報ターミナル端末では、リアルタイムで渋滞・交通事故・工事中などの箇所その他の道路情報などがわかります。
また、北関東自動車道の路線図(栃木都賀JCT~岩舟JCT間は東北道と重複)は、概略次のとおりです。
さらに詳細な北関東自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、高速道路会社の公式ホームページからパソコン・スマートフォン・タブレット端末でアクセスして調べることができます。
北関東自動車道沿線の観光スポット
偕楽園 偕楽園は、茨城県水戸市にある「日本三名園」の一つです。水戸藩9代藩主・徳川斉昭によって千波湖を望む高台につくられたもので、園内には3千本の梅の木があり、毎年初春には「水戸の梅まつり」が開催されています。最寄りの出入口は水戸南インターチェンジです。
笠間稲荷神社 笠間稲荷神社は、茨城県笠間市にある神社で、「日本三大稲荷」の一つとされ、商売繁盛や五穀豊穣のご利益があります。秋に開催される「笠間の菊まつり」は有名です。最寄りの出入口は笠間西インターチェンジです。
雨引観音 雨引観音は、茨城県桜川市にある真言宗の寺院で、坂東観音霊場の第24番札所となっています。聖武天皇や光明皇后の帰依が厚く、古くから安産・子育てのご利益で知られます。あじさいの名所として観光客にも人気です。最寄りの出入口は桜川筑西インターチェンジです。
壬生町おもちゃ博物館 壬生町おもちゃ博物館は、栃木県下都賀郡壬生町にあるおもちゃ専門の博物館です。大型遊具の広場やブリキのおもちゃの展示など、天候を気にせず親子で遊べる施設です。壬生パーキングエリアから直接徒歩でアクセスできます。
出流原弁天池 出流原弁天池は、栃木県佐野市にある、「日本名水百選」に選定された自然の池です。透明度が高く、鯉の泳ぐ様子がよく見えます。池の上には懸崖造りの磯山弁財天が鎮座しています。最寄りの出入口は出流原スマートインターチェンジです。
足利学校 足利学校は、栃木県足利市にある国史跡です。創建年代は諸説ありますが、室町時代に上杉憲実が再興し、宣教師ルイス・フロイスも「日本で最も有名な大学」と評しました。最寄りの出入口は足利インターチェンジです。