大分自動車道のサービスエリア・通行料金・路線図について
大分自動車道は、鳥栖ジャンクションから日出ジャンクションまでを結ぶ供用済み延長104.7キロメートルの高速道路です。鳥栖ジャンクションはきれいなクローバー型のジャンクションで長崎自動車道・九州自動車道と接続し、日出ジャンクションでは東九州自動車道に接続しています。この路線は「大分道」の略称で知られます。
大分自動車道のサービスエリア・パーキングエリアと路線図
大分自動車道のサービスエリア・パーキングエリアと路線図の情報は、西日本高速道路会社の公式ホームページなどにパソコン・スマートフォンでアクセスして調べることができます。
大分自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。
サービスエリアのインフォメーションコーナーでは、リアルタイムで渋滞・交通事故・通行止め・工事中などの道路状況がわかります。
なお、大分道は山中の高所を走るルートも多く、霧が発生しやすいので、道路情報を適時チェックするのがたいせつです。
また、大分自動車道の路線図は次のとおりです。
大分自動車道の通行料金
大分自動車道の通行料金は、普通車・通常料金の場合には次の通りです。
なお、ETC車は各種割引の適用によりこれよりも安くなる可能性があります。
湯布院ICまで 710円
日田ICまで 1,960円
筑紫小郡ICまで 2,930円
大分道沿線の観光スポット
由布院温泉 大分県由布市にある温泉地で、全国有数の温泉湧出量を誇ります。景観保全に努めたまたづくりによって、由布岳の雄大な自然を眺めつつゆったりくつろげる場所として人気を集めています。最寄りの出口は湯布院インターチェンジです。
咸宜園(かんぎえん) 大分県日田市にある、江戸時代後期の儒学者・廣瀬淡窓が開いた日本最大規模の私塾です。高野長英、大村益次郎など多くの門下生を輩出しました。最寄りの出口は日田インターチェンジです。
平塚川添遺跡 福岡県朝倉市にある弥生時代の大規模な環濠集落の遺跡です。多数の建物跡や土器、銅矛などが出土しており、倭国大乱から邪馬台国の時代にかけてのクニの成り立ちを示す遺跡として国史跡に指定されています。最寄りの出口は甘木インターチェンジです。
大刀洗平和記念館 福岡県朝倉郡筑前町にある町立の歴史資料館で、かつて旧陸軍の大刀洗飛行場がありました。九七式戦闘機、零式艦上戦闘機や特攻隊関連資料など多数を展示しています。最寄りの出口は筑後小郡インターチェンジまたは甘木インターチェンジです。