北関東自動車道の料金・路線図・サービスエリア情報

2023年4月24日高速道路

北関東自動車道とは、群馬県から栃木県を経て茨城県に至る、延長135キロメートルの高速道路です。この道路は関越自動車道東北自動車道常磐自動車道東関東自動車道、東水戸道路に接続しています。

北関東自動車道の概要

北関東自動車道とは、関越自動車道に接続する群馬県の高崎ジャンクションから国道6号東水戸道路に接続する茨城県水戸市の水戸南インターチェンジまでを結ぶ、延長135キロメートルの高速道路です。この路線は東北自動車道、常磐自動車道、東関東自動車道にも途中の区間で接続し、北関東の広域ネットワークを形成しています。

北関東自動車道の通行料金

北関東自動車道の主要インターチェンジ間の普通車、割引なしの通行料金は次表のとおりです。

出発 到着 通行料金
前橋南IC 伊勢崎IC 480円
太田桐生IC 910円
足利IC 1,190円
宇都宮上三川IC 2,420円
真岡IC 2,630円
桜川筑西IC 2,990円
友部IC 3,360円
茨城町東IC 3,730円
水戸南IC 3,800円

ETCで走行する場合、次のようなETC限定の各種割引制度がありますので、条件に該当していれば金額が安くなります。

平日朝夕割引
平日朝夕にNEXCO東日本・中日本・西日本が管理する地方部の高速道路ほかを通行した場合、通行料金を30パーセントから50パーセント還元
休日割引
土曜日・日曜日・祝日・1月2日から3日までにNEXCO東日本・中日本・西日本が管理する地方部の高速道路ほかを通行した場合、普通車・軽自動車等(二輪車)に限り通行料金を30パーセント割引
深夜割引
毎日午前0時~午前4時にNEXCO東日本・中日本・西日本が管理する地方部の高速道路ほかを通行した場合、通行料金を30パーセント割引

北関東自動車道のサービスエリアと路線図

北関東自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。

波志江PA、太田強戸PA、出流原PA、壬生PA、笠間PA

なお、これらのサービスエリア・パーキングエリアのハイウェイ情報ターミナル端末では、リアルタイムで渋滞・交通事故・工事中などの箇所その他の道路情報などがわかります。

また、北関東自動車道の路線図(栃木都賀JCT~岩舟JCT間は東北道と重複)は、概略次のとおりです。

さらに詳細な北関東自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、高速道路会社の公式ホームページからパソコン・スマートフォン・タブレット端末でアクセスして調べることができます。

北関東自動車道沿線の観光スポット

偕楽園 偕楽園は、茨城県水戸市にある「日本三名園」の一つです。水戸藩9代藩主・徳川斉昭によって千波湖を望む高台につくられたもので、園内には3千本の梅の木があり、毎年初春には「水戸の梅まつり」が開催されています。最寄りの出入口は水戸南インターチェンジです。

笠間稲荷神社 笠間稲荷神社は、茨城県笠間市にある神社で、「日本三大稲荷」の一つとされ、商売繁盛や五穀豊穣のご利益があります。秋に開催される「笠間の菊まつり」は有名です。最寄りの出入口は笠間西インターチェンジです。

雨引観音 雨引観音は、茨城県桜川市にある真言宗の寺院で、坂東観音霊場の第24番札所となっています。聖武天皇や光明皇后の帰依が厚く、古くから安産・子育てのご利益で知られます。あじさいの名所として観光客にも人気です。最寄りの出入口は桜川筑西インターチェンジです。

壬生町おもちゃ博物館 壬生町おもちゃ博物館は、栃木県下都賀郡壬生町にあるおもちゃ専門の博物館です。大型遊具の広場やブリキのおもちゃの展示など、天候を気にせず親子で遊べる施設です。壬生パーキングエリアから直接徒歩でアクセスできます。

出流原弁天池 出流原弁天池は、栃木県佐野市にある、「日本名水百選」に選定された自然の池です。透明度が高く、鯉の泳ぐ様子がよく見えます。池の上には懸崖造りの磯山弁財天が鎮座しています。最寄りの出入口は出流原スマートインターチェンジです。

足利学校 足利学校は、栃木県足利市にある国史跡です。創建年代は諸説ありますが、室町時代に上杉憲実が再興し、宣教師ルイス・フロイスも「日本で最も有名な大学」と評しました。最寄りの出入口は足利インターチェンジです。

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