山形自動車道の料金・路線図・サービスエリア・無料開放区間情報

2023年6月16日高速道路

山形自動車道とは、鶴岡ジャンクションから村田ジャンクションまでを結ぶ、供用済み区間の延長が109.1キロメートルの高速道路です。一般には「山形道」の略称で呼ばれています。この路線は東北自動車道東北中央自動車道日本海東北自動車道に接続しています。うち月山インターチェンジから湯殿山インターチェンジまでの区間は、国道112号バイパスの「月山道路」として無料開放されています。

山形自動車道のサービスエリアと路線図

山形自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、東日本高速道路会社の公式ホームページなどにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして調べることができます。
そのほか、サービスエリアに備え付けのドライバー向けの冊子でも確認することができます。

https://www.driveplaza.com/

山形自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。

古関PA、山形蔵王PA、寒河江SA、月山湖PA、櫛引PA

なお、これらのサービスエリア・パーキングエリアにインフォメーションコーナーがある場合には、リアルタイムで渋滞・交通事故や冬用タイヤ規制・工事中などの箇所や内容などがわかります。

山形自動車道の路線図は次のとおりです。

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山形道の通行料金

山形道を普通車・現金払いで通行する際の料金は、次の通りです。

出発到着通行料金
東北道
村田IC
東北中央道
山形中央IC
1,690円
月山IC
湯殿山IC
2,550円
鶴岡IC3,130円

  
なお、月山インターチェンジから湯殿山インターチェンジまでの区間は、国道112号バイパスの「月山道路」として無料開放されています。

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山形自動車道沿線の観光スポット

立石寺(山寺) 立石寺は、山形県山形市にある天台宗の寺院で、「山寺」と通称されています。慈覚大師円仁が開創したと伝えられる古刹で、松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入蝉の声」の句を残したことで有名です。最寄りの出入口は山形北インターチェンジです。

慈恩寺 山形県寒河江市にある慈恩宗の本山です。行基の開基と伝えられる古刹で、鎌倉時代、寒河江荘の地頭に大江広元が補任されて大いに栄えました。慈恩寺旧境内は国史跡に、本堂は重要文化財に指定されています。最寄りの出入口は寒河江スマートインターチェンジです。

大日坊 山形県鶴岡市にある真言宗豊山派の寺院で、本尊は湯殿山大権現です。かつては修験道の寺として栄え、真如海上人の即身仏(ミイラ)を安置していることで知られます。最寄りの出入口は湯殿山インターチェンジです。

鶴岡城跡 鶴岡城跡は、山形県鶴岡市にある城跡で、古くは大宝寺城と呼ばれ、室町時代に武藤氏が築城したとされています。江戸時代には酒井氏の居城となり、明治の廃城後も藩祖を祀る荘内神社が本丸に建立されるなどしています。最寄りの出入口は鶴岡インターチェンジです。

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