東九州自動車道の通行料金(無料区間)・マップ・サービスエリア

2023年4月25日高速道路

東九州自動車道とは、福岡県北九州市から鹿児島県鹿児島市に至る計画延長436キロメートルの高速道路です。東九州自動車道は、主に九州地方の東部を南北に縦断し、九州自動車道大分自動車道、九州中央自動車道、宮崎自動車道とも接続して広域ネットワークを形成しています。なお、加治木ジャンクションから鹿児島インターチェンジ間は九州自動車道との重複区間となります。

東九州自動車道の通行料金

東九州自動車道の主要インターチェンジ間の通行料金は、次表のとおり(普通車・割引なしの場合)です。

出発 到着 通行料金
苅田北九州空港IC 行橋IC 400円
苅田北九州空港IC 中津IC 1,540円
苅田北九州空港IC 別府IC 2,800円
苅田北九州空港IC 大分IC 3,200円
苅田北九州空港IC 臼杵IC 3,960円
苅田北九州空港IC 佐伯IC 4,380円
佐伯IC 延岡南IC 無料
延岡南IC 日向IC 810円
延岡南IC 宮崎西IC 2,480円
延岡南IC 清武南IC 2,790円
清武南IC 日南東郷IC 無料
志布志IC 末吉財部IC 無料
末吉財部IC 加治木IC 1,170円

東九州自動車道では新直轄方式の採用により無料区間が次のように存在します。

佐伯IC~延岡南IC、清武南IC~日南東郷IC、末吉財部IC~加治木IC
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東九州自動車道のサービスエリアと路線図マップ

東九州自動車道の路線図マップやサービスエリア・パーキングエリア情報は、高速道路会社の公式ホームページなどに掲載されており、パソコン・スマートフォンからアクセスできます。

東九州自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。

今川PA(スマートインター併設)・上毛PA(スマートインター併設)・別府湾SA(スマートインター併設)・大分松岡PA・弥生PA・川南PA・宮崎PA・国分PA

なお、これらのサービスエリア・パーキングエリアに道路情報ターミナル端末があれば、リアルタイムで渋滞・交通事故・通行止め・工事中などの道路情報がわかります。
スマートインター併設のパーキングエリアやサービスエリアは、ETC車で一般道への出入りができます。

東九州自動車道の路線図(志布志IC~日南東郷IC間は未完成)は次のとおりです。

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東九州自動車道沿線の観光スポット

宇佐神宮 宇佐神宮は、大分県宇佐市にある式内社、豊前国一宮です。全国4万社といわれる八幡宮の総本社で、石清水八幡宮・筥崎宮とともに「日本三大八幡宮」に数えられます。本殿は国宝に指定されています。最寄りの出入口は宇佐インターチェンジです。

別府温泉 別府温泉は、大分県別府市にある温泉の総称で、古くからその名を知られていました。温泉湧出量・源泉数とも日本一を誇ります。天然の酸化鉄成分で源泉の湯が赤く染まる「血の池地獄」となどの名所もあります。最寄りの出入口は別府インターチェンジです。

臼杵石仏 臼杵石仏は、大分県臼杵市にある国の特別史跡に指定されています。あわせて61体の磨崖仏が岩肌に並び、その多くが平安時代後期の作で国宝二指定されています。最寄りの出入口は臼杵インターチェンジです。

天岩戸神社 天岩戸神社は、宮崎県高千穂町に鎮座する神社で、日本神話に登場する天照大神が隠れたという天岩戸を御神体としています。神事の際に奉納される夜神楽は国指定の重要無形民俗文化財です。最寄りの出入口は延岡インターチェンジで、北方延岡道路を経由して高千穂市街に至ります。

西都原古墳群 西都原古墳群は、宮崎県西都市にある古墳群で、国の特別史跡に指定されています。台地上に円墳の鬼の窟古墳をはじめ、陵墓参考地の前方後円墳である男狭穂塚・女狭穂塚など300基以上が集中しています。最寄りの出入口は西都インターチェンジです。

鵜戸神宮 鵜戸神宮は、宮崎県日南市にある神社です。日向灘に面した断崖の中腹に洞窟が開口しており、その中に本殿が鎮座しています。参拝する際は階段を下って本殿に至る「下り宮」という珍しい形式です。最寄りの出入口は日南東郷インターチェンジです。

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