伊勢自動車道の料金・路線図・サービスエリア・混雑予想ほか

伊勢神宮

2023年4月22日高速道路

伊勢自動車道とは、三重県津市と伊勢市とを結ぶ延長68.7キロメートルの高速道路です。この路線は東名阪自動車道名阪国道紀勢自動車道、伊勢二見鳥羽ラインにも接続しています。

伊勢自動車道のあらまし

伊勢自動車道とは、東名阪自動車道に接続する三重県津市の伊勢関インターチェンジから伊勢二見鳥羽ラインに接続する三重県伊勢市の伊勢インターチェンジまでを結ぶ延長が68.7キロメートルの高速道路です。この路線は途中で名阪国道や紀勢自動車道にも接続しています。
伊勢神宮に参宮するための重要路線であり、正月の初詣時期などには混雑することがあります。

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伊勢自動車道の高速道路料金

伊勢自動車道の主要インターチェンジ間の高速道路料金は、次のとおりです。(普通車、割引なしの場合

出発IC 到着IC 通行料金
伊勢関IC 津IC 570円
松坂IC 1,070円
勢和多気IC 1,440円
伊勢西IC 1,980円
伊勢IC 1,980円

ただし、ETC車両で走行する場合には、ETC限定の各種割引制度がありますので、条件によっては上記料金から大幅な割引が受けられます。

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伊勢自動車道のサービスエリアと路線図

伊勢自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、各道路会社の公式ホームページからパソコン・スマートフォンなどでアクセスできます。

伊勢自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。

安濃SA、嬉野PA、多気PA

なお、これらのサービスエリア・パーキングエリアにあるインフォメーションコーナーや道路情報ターミナル端末からは、リアルタイムで渋滞情報や交通規制情報を知ることができます。

伊勢自動車道の路線図は、概略次のとおりです。

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伊勢神宮の初詣時期の高速道路規制

伊勢自動車道は伊勢神宮に初をする上での重要路線のため、しばしば大晦日から正月三が日にかけて、及びその後の週末の土曜日・日曜日・祝日に混雑が見込まれています。そのため、伊勢自動車道のインターチェンジの流入流出規制(通常は伊勢西IC)パークアンドライドによる公共交通での伊勢神宮のアクセス手段確保といった措置が採られています。

伊勢地域観光交通対策協議会の「らくらく伊勢もうで」のホームページには、渋滞予測や交通規制情報・駐車場情報などが掲載されています。

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伊勢自動車道沿線の観光スポット

伊勢神宮内宮 伊勢神宮内宮は三重県伊勢市にあり、太陽神である天照大御神を祀ります。正式には皇大神宮といい、皇室の祖神として崇敬されてきました。最寄りの出入口は伊勢インターチェンジです。

伊勢神宮外宮 伊勢神宮外宮は三重県伊勢市にあり、内宮同様に伊勢神宮を構成する2つの正宮の1つです。衣食住の神である豊受大御神をお祀りし、他に多賀宮ほか多数の別宮や摂末社があります。最寄りの出入口は伊勢西インターチェンジです。

松坂城跡 松坂城跡は三重県松阪市の四五百森(よいほのもり)に築かれた平山城の跡で、蒲生氏郷の手によるものです。当時の石垣が残るほか、松阪市歴史民俗博物館や本居宣長記念館が建っています。城下には御城番屋敷もあります。最寄りの出入口は松阪インターチェンジです。

専修寺 専修寺は三重県津市にある真宗高田派の本山寺院です。如来堂(本堂)や御影堂が国宝二指定されています。なお、歴史的経緯から伊勢国(三重県)の本山専修寺、下野国(栃木県)の本寺専修寺に分かれています。最寄りの出入口は津インターチェンジです。

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Travelogues
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