東名阪自動車道の料金・路線図・SAPA・観光情報
東名阪自動車道とは、愛知県名古屋市と三重県津市とを結ぶ、延長55.1キロメートルの高速道路です。道路の始点・終点でそれぞれ名古屋高速5号万場線、伊勢自動車道に接続しています。
東名阪自動車道とは
東名阪自動車道とは、名古屋高速5号万場線及び名古屋第二環状自動車道に接続する愛知県名古屋市の名古屋西ジャンクションから伊勢自動車道に接続する三重県津市の伊勢関インターチェンジまでを結ぶ、延長55.1キロメートルの高速道路です。
この路線は途中で伊勢湾岸自動車道、新名神高速道路、名阪国道とも接続し、中京圏での広域交通ネットワークを形成しています。
東名阪自動車道の通行料金とは
東名阪自動車道の通行料金は、基本的に距離と車種によって決まります。
主要インターチェンジ間の通行料金は次表のとおりです(普通車・割引なしの場合)。
出発IC | 到着IC | 通行料金 |
---|---|---|
名古屋西IC | 桑名東IC | 680円 |
四日市IC | 1,160円 | |
鈴鹿IC | 1,420円 | |
亀山IC | 1,730円 |
ただし、ETCで走行する場合には、次のような割引制度がありますので、条件次第で通常料金から大幅に割引されます。
東名阪自動車道の休憩施設と路線図
東名阪自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、高速道路会社の公式ホームページから調べることができます。
https://search.w-nexco.co.jp/
東名阪自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。
なお、これらのサービスエリア・パーキングエリアのハイウェイ情報ターミナル端末等からは、リアルタイムで渋滞・交通規制などの道路情報を知ることができます。
また、東名阪自動車道の亀山パーキングエリア上り線に限っては、「ハイウェイオアシス」として、高速道路上から県営公園「亀山サンシャインパーク」にアクセスすることが可能です。
東名阪自動車道の路線図は、概略次のとおりです。
東名阪自動車道沿線の観光スポット
木曽三川公園センター 木曽三川公園センターは、岐阜県海津市にあり、木曽三川を一望できる展望タワーや、チューリップなど季節の花で彩られる大花壇、夜間のイルミネーションで知られます。センター南側は揖斐川と長良川の間に長大な背割提が築かれ、江戸時代に治水工事で犠牲となった薩摩義士を祀る治水神社が鎮座しています。最寄りの出入口は長島インターチェンジです。
亀山サンシャインパーク 亀山サンシャインパークは、亀山ハイウェイオアシスとして東名阪道の亀山パーキングエリアと一体となった都市公園です。高塚池を中心に、すべり台のあるキッズランド、花菖蒲が咲くウォーターガーデン、子どもたちが思い切り走り回れる芝生広場などがあります。
六華苑 六華苑は、三重県桑名市にある国名勝で、もと実業家の2代目諸戸清六の屋敷です。明治時代に「お雇い外国人」として来日し、「日本近代建築の父」といわれるコンドルが設計した洋館をはじめ、和館、庭園などが18,000平方メートルの広大な敷地内に配置されています。最寄りの出入口は桑名インターチェンジです。
本久寺 本久寺は、三重県亀山市の亀山城近くにある法華宗の寺院で、亀山藩主だった石川家の菩提寺です。江戸時代に画家の英一蝶が下絵を描いて鋳造させた茶室半鐘、百姓一揆「亀山騒動」を鎮め治水にも貢献した奉行・生田理左衛門の墓があります。最寄りの出入口は亀山インターチェンジです。